xData フレームワークドキュメント
xDataフレームワークは、WebAPI、データローダ、連合学習機能、モジュール機構などから構成される xData プラットフォームおよびxData Edge共通の基盤ソフトウェアです。
利用形態
xData プラットフォーム
xDataプラットフォームはNICTが提供するイベントデータウェアハウス(EvWH)、Web経由でのAPIアクセスを提供するWebAPIエンドポイントとゲートウェイ、各種APIの実行モジュール群、外部のデータ提供元からイベントデータを収集(Extraction-Transform-Load: ETL)するデータローダ、Pythonプログラム統合開発環境JupyterHub等の開発ツールなどから構成されるプラットフォームです。
関連ドキュメント
xData Edge
xData Edgeは、xDataプラットフォームと同じく、EvWH、API実行モジュール群、データローダーや開発ツール(JupyterHub等)で構成されます。利用者は、Ubuntu OS用のインストーラパッケージを使って、自分の計算機やクラウド環境にxData Edgeを導入することができます。
xData Edgeからは、WebAPI を通して、データ収集や分析処理をxDataプラットフォーム側と連携して実行することやEdge単独で情報資産を実行することができます。また、個人情報などを含むプライベートデータの処理をxData Edge内で実行し、匿名化された情報をxDataプラットフォーム側に送信し分析処理を実行することもできます。