サンプルジョブについて
Talend を使ったデータローダ開発では、以下に用意されたサンプルジョブをインポートし、ひな形として利用することを推奨します。 サンプルは 2 種類あるので、目的に近いほうを選択ください。
なお、サンプルはいずれも xData jobs をインストール済みであることが動作の前提となります。
サンプルジョブ 1
イベントデータ配信 API を使ってテーブルからデータを取得し、簡単な加工を施したうえで、データローダ API を使って別のテーブルに挿入するサンプルです。 実行前に Contexts から以下の値を設定する必要があります。
- eventdata_output : イベントデータ配信 API から取得するデータ (json) の一時保存先。
- add_record_input : データローダ API に渡すデータ (json) の一時保存先。
サンプルジョブ 2
ローカルの CSV ファイルからデータを読み取り、簡単な加工を施したうえで、データローダ API を使ってテーブルに挿入するサンプルです。 実行前に Contexts から以下の値を設定する必要があります。
- csv_file : 読み取る CSV データの取得元。ここにあらかじめ talend_dataloader_sample2.csv を配置しておく。
- add_record_input : データローダ API に渡すデータ (json) の一時保存先。
サンプルジョブのインポート手順
- Talend 起動後、左のツリーで右クリックし Import items を選択します。
- Select archive file で利用するサンプルの zip ファイルを選択し、全てのアイテムにチェックを入れ(Select All)、Finish ボタンを押します。
- インポート成功すると、サンプルジョブがツリーの Job Designs > xdata_jobs_sample 下に追加されます。