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マップデータの取得

マップデータを取得する際には、HTTP を利用して EvWH 内のレーダデータやリスクマップなどの 時空間データを取得する一連の API 群であるマップデータ配信を利用します。主にウェブアプリケーションで 利用することを想定しています。

実行手順

マップデータ配信では原則として JSON-RPC v2.0 を利用します。 結果は GeoJSON の形式です。

JSON-RPC を用いてマップデータ配信を実行するには、 JSON 形式で記述した リクエストデータ(文字列)を EvWH が提供するウェブサービスのエンドポイントの URL に POST してください。

APIキー

当APIの利用にはAPIキーと秘密鍵が必要です。システムの管理者に申請して取得してください。

HTTPリクエスト送信時のHTTPヘッダ部に、それぞれ下記のヘッダ名で送信する必要があります。

  • APIキー:APIKey
  • 秘密鍵:Secret

API 一覧

  • mapserv.eventdata イベントデータ配信

    指定した空間範囲と交差し、検索条件に一致するイベントデータの レコードを GeoJSON 形式で取得します。

  • mapserv.riskmap リスクマップ配信

    指定した時空間範囲の指定したリスクの空間分布を表すリスクマップを、 等高線ポリゴンで表現したベクタデータとリスク値の組として取得します。

  • mapserv.predictmap 予測マップ配信

    指定した時空間範囲と交差する予測マップのジオメトリデータおよび その他のすべての属性データを GeoJSON 形式で取得します。

  • mapserv.contour 降水量データの等高線配信

    PANDA および XRAIN の指定した時空間範囲の降水量データを、 等高線ポリゴンで表現したベクタデータとして GeoJSON 形式で取得します。